6月も後半ですが、気温湿度ともに上がり、蒸し暑い日が多くなってきました。そんな中のマスクは本当に辛く、息苦しいだけでなく、顔周辺の温度がどんどん上昇していくのがわかります。
熱中症は深部体温が上がって熱がたまることが大きな要因で起こります。こまめに水分をとったり、塩分をとったりと、熱中症の予防法がありますが、脳を冷やす(頭を冷やす)ことも熱中症の予防にもつながります。
頭や額に冷たいタオルを当てても頭蓋骨があるので、内部はさほど冷えません。
それよりも、鼻は脳へと繋がっていますので、鼻から冷気を吸うことで、脳を冷やすことが可能です。
冷たい空気を吸うことで脳を冷やせますが、マスクをつけたままだと、吸った空気がマスクを通して温まってしまいます。更に吐く息がマスクを温めるので、次に吸う空気にも熱が加わります。ずっとマスクをつけることにより、マスクによる熱中症になってしまいます。
マスクは屋外では外すなど、適宜対応した方が良いでしょう。
そうはいってもマスクをしなくてはならない状況もあるので、私はペパーミント精油をマスクの外側に垂らしたり、ティシュにつけて嗅いだりしています。
(※ペパーミントは皮膚刺激があるので、直接肌につくとヒリヒリしますので注意が必要です。)
ペパーミントは、メントールのスーッとした香りが特徴のハーブです。毎年、夏に重宝する精油です。冷却作用があるので、ひんやりと涼しく感じます。そして体感温度も3度下げるといわれています。
コロナ渦の夏を乗り切るためには今年はさらにペパーミントが活躍しそうです。
鼻詰まりの方は熱中症になりやすいともいえますので要注意ですが、ペパーミントは鼻通りも良くなりますので一石二鳥です!
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