先日のスクール講座でご紹介した樹木精油達がとても好評でした。
アロマといえば、やはりハーブ系の精油を思い出し、使い勝手も良いのでハーブ系のアロマがよく使用されます。と同時に柑橘系の精油もよく使用されます。
改めて樹木精油のみにフォーカスし、ご案内をいたしました。

なぜ樹木精油なのか?
それはやはり、ハーブには出しきれない神秘的なパワーに尽きます。
特に好評だったのは、高山マツとヒマラヤシダーウッドでした。
今から8年前に南アルプスの標高の高い地にある蒸留場を訪れました。この蒸留所は1912年に設立されました。
右の写真は、その蒸溜所近くの高山マツの木です。
樹齢まだ100年程度の若い木とのこと。
高山マツはアルプスの山地、海抜1000m以上にあります。
標高の高い寒暖差の激しい樹木生育限界の地で不屈の樹だけが生き残れます。
そして樹齢500年〜800年くらいのものが蒸留されます。
高山マツは気骨のある精油になります。
この精油の香りは通常のパイン精油とは異なり、深い癒しをもたらします。
高山マツは厳しい環境で育ち、そこで耐え抜いたので、厳しい環境で頑張っている人にぴったりの精油になります。

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