いつのまにか今年も3か月過ぎようとしていて、時が過ぎるのが早すぎて、驚愕しています。
ブログも更新できずに慌しい2か月を過ごしておりました。
昨年11月から精油や化粧品の輸入のお手伝いをしておりますが、色々と自分が無知であったことを思い知らされます。
今回の輸入ではワシントン条約や薬事関連などの法令、規約に関することが沢山あり、なかなか輸入が一筋縄ではいかないことがわかりました。
ワシントン条約
(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約))
ワシントン条約とは、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です。
このワシントン条約の対象となる植物はかなりたくさんあるのですが、
バニラ、サンダルウッド、ローズウッド、アロエなどが規制対象になります。
今回、バニラ、サンダルウッド、アロエのオイルなど輸入しており、輸入許可に向けての書類準備に追われる日々でした。
アロマセラピストとして15年以上も精油に関わり、かつ海外の精油を多く使用してきましたが、改めて農家さんが頑張って収穫したものを商品化し、物流に乗せ、色々な人が関わりながら、自分の手元にあると思うと、とても貴重なものであり、その存在に感謝しなくてはならないと痛感いたしました。
これまで海外旅行からの帰りで、輸入禁止の絵などを税関前で見かけていましたが、気にもとめず通り過ごしており、税関もスルーOKのような感じで帰国しておりました。
植物の輸入規制がたくさんあることを改めて思い知りましたが、精油の流通がここ数年で膨大になっているそうで、輸入規制は今後も増えそうだと感じております。
今回無事に輸入許可がおり、日本に入ることが可能となりました!
これでしばらく落ち着いた日々が過ごせそうです。
Komentar