top of page

続々・タッチの質を高める

  • 執筆者の写真: isensy spa
    isensy spa
  • 2月21日
  • 読了時間: 2分

前回からの続きで

タッチングについてを。


セラピストの育成指導のときに


「手の力みをとって手指をリラックス」


と力を抜いてもらう

としてもなかなか手の力みが

とれません。


「相手の体に手を置くのではなく、

相手に手を預ける、

手を委ねるように・・・」


とすると

よい感じになります。


※手を置く

→手指の関節に力みが

起きやすく、

手が少し浮いてしまう感じに

なるため密着にかけます。


※手を預ける

→手の力がぬけて

相手に寄りかかる感じになり

密着感が増します。


手を預けて、そこからストロークをしてもらうと柔らかな心地よいストロークになります。

でも、ストロークに入ることで、手指や肩が力んでしまう方には目を閉じてもらうようにしています。


「目を閉じてマッサージする」


これがさらに抜群に良い感じになります。目を閉じると自然と手を相手に預けていくようになるからです。


私は施術の半分くらいは目を閉じています。その方が手から感じ取れる情報も多くなります。


セラピストの力みが取れると

お客様の力みも取れやすくなります。

(お客様の力みの解放はまた別の機会に)


このセラピストの力みが

取れると次のステップになります。


「手を柔らかくしなやかに使って、マッサージに強弱をつけていく」


です。


※しっかしりしたタッチ(深い)

※繊細なタッチ(柔らかい)


この2つを混在させてマッサージ

することが、強弱のあるマッサージになります。 

それが心地よい波のリズムのようなマッサージです。


ここからが

少し難しくなってきます。

これもまた次回にでも。




 
 

最新記事

すべて表示
季節の変わり目のお肌の不調

年々、季節が四季ではなく 二季になってきていますね。 寒暖差も激しく、 急に暑くなったり寒くなったりすることが多いため季節の変わり目のご体調不良を訴えるお客様も増えました。 10月〜11月での不調は 寒暖差からくるアレルギー反応 空気も乾燥し始める季節のため お肌の乾燥によるかゆみや 蕁麻疹の症状が出る方が多い印象です。 特に入浴後や夜間にかゆみがでるので 無意識に掻いてしまったり かゆみで眠れず

 
 
トリートメントを受ける頻度について

サロンにいらっしゃったお客様から どのくらいの頻度でトリートメントを 受けるのがよいですか? というご質問をいただくことが 多いのでこちらにご案内をいたします。 どのくらいの頻度が良いのかは 人それぞれということになりますが これまでも今のサロンでも おおむね月に1回という方が 多いです。 具体的には トリートメントを受ける目的が 「心身の健康増進、メンテナンスのため」 であれば だいたい月に1回

 
 
リニューアルメニュー内容のお知らせ

2025年7月1日よりメニューをリニューアルすることを以前にも お知らせいたしました。 具体的なメニュー内容をこちらにお知らせいたします。 なお、WEB予約は7月1日よりご案内いたします。 旧メニューでご予約いただいた方はそのままの内容とお値段になります。 この度、...

 
 

Bioessence,Inc. All rights reserved.

bottom of page